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20代のモラトリアム

働くことが嫌すぎて仕事を辞めてニートになったゆとりのブログです

ゴールデンウィークだけどどうでもいいや

自分の殻に閉じこもる人のイラスト

 

ゴールデンウィーク。今年は2連休+5連休か。

 

働いていた時はそりゃもちろん渇望してたし、連休前は合法ニート生活(働かなくていい生活)へのワクワク感だけが生きることの活力だった。

3連休以上の休みは夢が広がる。普段できないことをしたり行けないところに行ったり、中々会えない人と合うチャンスだったり。選択肢を考えてワクワクするだけで楽しかったし、連休は精神の安定剤だった。

 

 

ーーーー1年前。

 

あの頃は、同じ時間に起きて、同じ電車に乗り、同じ職場で同じメンツの中で気まずい生活をして、いつまで経っても興味の持てない同じ仕事を嫌嫌やって、やりがいも生きがいもない生活を送っていた。

 

夜に帰宅したけどやりたいことをやる時間も気力も碌にない。仕事も楽しくないし、楽しい事といえば辞められる日までカウントダウンするか、学生時代の懐古に耽るか、選択肢をやり直す妄想をすることくらいしかない、時間を無駄にする生活をしていた。そしてこの生活がこれから数十年ずっと続くと思うとたまらなく苦痛で、毎日から抜け出したくてたまらなくて、1日でも早く会社を辞めたかったし、それができないなら生きる意味もないと思っていた。

 

話が逸れるけど、21で会社に就職したけど今年24になる。入社1年目は職歴や保険のために働いてたから後悔はないけど、2年目は完全に金のためだけに働いていたし、ある程度のまとまった貯金ができたのは間違いなく良かったんだけど、時間を金に変えてしまって、本当によかったのか。

いや、再就職なんて書類書いて面接受けと手間が掛かるし、仮に採用されたとして新しい会社で仕事を覚え直すのも面倒臭い。今の会社より条件が良いとは限らないし。そう考えたら現状維持を通して正解だと頭では分かっているけど、心の中は納得してないというか、別のことをしてたらもっといい1年になったのではという蟠りが残っている。どうすれば自分を完全に納得させられるんだろう。

 

てか今年で24になるという現実に発狂しそうだ。精神年齢は19で止まってるから肉体と精神が乖離した違和感が気持ち悪い。高校生の時は20歳以上の女とかBBAだと思ってたけど今でもその考えは変わってないし…。

年を取りたくない…。今の肉体年齢を保ったまま不老不死になりたい。

 

 

とにかく俺にとってのゴールデンウィークは、数日間だけストレスや苦しみのない世界へ旅立てる非日常への切符のようなものだった。それが数日間だけのまやかしだったとしても、連休でじっくり回復できればその後の仕事も乗り切れると思えるほどアッパーな気分にさせてくれた。

爺ちゃん家で飼っていた猟犬が、首輪を外してもらったら開放感たっぷりにエネルギッシュに走り回っていたけど、そんなイメージ。俺も連休が近づくにつれ首輪を外してもらうのを心待ちにしていた。

苦痛な毎日や、嫌いな会社や上司のことを忘れて、自分の好きなように時間を使える幸せな生活が出来るということだけが、俺にとっての生きる意味だった。

 

・・・

 

今となっては、ゴールデンウィークに何の感慨もなくなった。

もう平日と休日の区別なんてないしどうでもいいわ。GWの存在自体忘れてたし。予定とか何も考えてない。

 

欲しいものを手に入れてしまったら、縛られているからこそ本当の自由の尊さが分かるみたいな、ショーシャンク的な感動はなくなったよな。まあ今の生活は最高だけど。